紅茶の製造販売「ばんどう紅茶園」

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ばんどう紅茶園の会社紹介

農園:茨城県坂東市生子 3235-1
TEL : 0280-88-0340 FAX : 0280-88-0346 (御電話前にお読みください)
ばんどう紅茶園の住所は、現在は茨城県坂東市ですが、2005年3月までは茨城県猿島郡猿島町と呼ばれていました。隣の岩井市と合併して坂東市という名前になりました。

この地は江戸時代から続く「猿島茶(さしまちゃ)」の産地です。お茶農家としては、合併によって「猿島」の地名が無くなってしまって残念なのですが・・・・。猿島茶に関心をお持ちでしたら、茨城県が作成している猿島茶の歴史をご覧ください(大画像なので少し重いです)

猿島茶は、利根川(坂東太郎)が作った肥沃な大地に栽培した「やぶきた種」から深蒸製法でつくる濃厚な味と香りの銘茶として、明治時代には盛んに輸出されていました。

ばんどう紅茶園も代々続くお茶農家です。先代までは緑茶生産のみでしたが、代替わりを期に紅茶の研究を約5年・・・。 やっと皆様にお届けできる製品まで到達し、ここ数年は、なんとか軌道に乗りかけ?て来ました。

猿島の台地は茶の栽培には適した土地なので、昔から高級緑茶が生産されています。その同じ茶葉から作る紅茶は美味しいはずだ!との信念をもって、茶の栽培から紅茶の製造まで、兄弟2人を中心に頑張っております。紅茶づくりは、とても奥が深く、もっと、もっと、良いものを目指して研究中です。


 

3月、越冬した古い茶葉を刈落とします。
5月に元気な新芽を出す為の作業です。
 

6月の中刈り作業。大きくなり過ぎた枝を刈り込みます。
2〜3年に一度、茶木の大きさを一様にします。
 

5月の新茶の摘み取り作業。五月晴れの中の茶摘は、
農家にとってはたいへんだけど、楽しい作業です。